やまなみハイウェイと阿蘇山一周
6日目 阿蘇山登山(百名山)と熊本空港へのツーリング
30km 合計240km
朝起きるとすごい濃霧です。昨日の天気予報であれほど晴れと言っていたのに今日
の天気は悪いみたいです。宿のご主人「今日はいい天気だ」「・・・・・・・・」
。自転車を宿に預けて、阿蘇山登山へ。バス便が廃止されているのでタクシーで仙
酔峡へ行きます。タクシー「今日はいい天気だ。これは雲海で風の無い時だけにで
きるだよ。この写真を撮りにわざわざ来る人もいる。ラッキーだね」仙酔峡に着いて
やっと分かりました。ここは雲海の上。これより上は真っ青な空、下は雲海と山並み
のみ。空の国にいるみたいです。ロープウェイに沿った登山道を登り、中岳、高岳そ
して砂千里ケ浜を通って阿蘇山西駅まで登山。岳からは火口壁と山容の眺望がすばら
しい。高岳からは360度の大パノラマが広がる。雲海も完全に消え、阿蘇の街並み
もはっきり見える。阿蘇の火口の周りをほぼ270度歩いたことになり火口壁を上か
ら見渡せたので、全体像が分かります。昨日P18で来た火口西側からだけではけっ
して見れない眺め。このルートはバス便が無いためか、出会ったのは高岳での2組の
登山者のみでした。路線バスで阿蘇駅に戻れたのは1:45。これから宿へ戻り、再び
自転車で熊本空港へ向かいました。
町は完全に濃霧に覆われていた
中央の白い建物はロープウェイの仙酔峡駅
朝早いのでまだ運転されていない
霧が少しずつ晴れてきた
火口展望台から望む 右側に火口西駅が見えます
いよいよ登山道で中岳へ
ガレた道が続く
下山時に横断する砂千里ケ浜
猿の惑星の1シーンのようだった
中岳山頂ではみごとな火口全体像が見える
中央に昨日自転車で来た火口西駅
高岳への登りが始まるころ霧が晴れて街並みがはっきり見えてきた
高岳山頂からのみごとな360度の展望
根子岳への登山道は崩落のため通行禁止
昨日はケガ人救助が行われたと聞いた
中岳からは中岳外輪を通って、そして砂千里ケ浜を横切る
火口をぐるりと取り囲むように見ながら進む
阿蘇駅を後にして | |