北海道 稚内・利尻・礼文 自転車&ハイキング旅行
2日目 稚内から利尻島へ渡り、利尻島一周サイクリン前半
利尻鴛泊(おしどまり)港→沓形(くつがた)26Km
マーカーは右から (ハイキングする予定だった) 小ポン山 鴛泊ポン山 見返台公園展望台 |
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稚内フェリーターミナルへ向かうと、稚内駅から『特急 サロベツ2号』が走って来た。
稚内駅にあった『頑張れ 宗谷本線』のポスターには、廃線はないと思うけど、最北の原
野の宗谷本線を走って行く郷愁を乗せた一両の普通列車が描かれていた。
特急 サロベツ2号
ポスターは小さい写真の集まりでできていた
朝一のフェリーで利尻の鴛泊港へ行く自転車はぼくのだけなんて、意外ですけど、しっか
りと固定してくれ、料金は自転車\1,300、2等自由席\2,140、合計\3,440。
稚内フェリーターミナル車輌待機所の自転車は、ぼくの一台だけ
利尻鴛泊港から左回りでスタート。奥はペシ岬。
利尻鴛泊港から利尻自転車道の途中にある高山植物園へ上がって行くと、天気はますます
あやしくなってきた。鴛泊ポン山、小ポン山、見返台公園展望台をハイキングする予定で
したけど、昼から本降りの天気予報なので、ハイキングは止めて、雨が降る前に利尻島自
転車道を走って沓形のホテルになんとか着きたいです。
利尻山は見えないけど、ポンモシリ島や溶岩の盛り上がりを眺め、自転車道からちょっと
ずれてみると、漁村には小さな船着き場が有り、島とは思えない広大な草原を走って行く
。
ポロフンベ 島とは思えない広大な草原の中を走って行く
しかし、雨は降り始め、どしゃ降りとなり、ずぶ濡になってきた。自転車道をエスケープ
すれば、宿への近道ですけど、自転車道の終点も、あとちょっとなので、行ってみよう。
終点には東屋があり、ほっと一息ですけど、1時間たっても、どしゃ降りのまま。東屋に
いても風が強く、雨が吹き付けて、寒いしホテルのチェックインできる時間には早すぎる
けど、ホテルのロビーで待たせてもらおう。
利尻富士・利尻自転車道線 終点
東屋にいても雨が吹き付けてくる
ハイキングするつもりで沓形のホテルを予約しておいて本当に良かった。ホテルはすぐ近
くの沓形にある『ホテル利尻』なんだもの。
早めにチェックインさせてくれて、ずぶ濡れの自転車も拭いてくださり、館内に預かって
くれて感謝です。
フロントの方の感じが良くて、温泉(利尻ふれあい温泉)もなんとも言えず快適で、生き
返りました。露天風呂の目の前は海の水平線なので屋根のある下にいても雨の海風が強力
でピューピュー顔に当たってきた。夕日が非常に美しい場所らしいですが、今日は、すご
い雨風になりました。
ロビーには映画「北のカナリアたち」のロケ隊が泊まった時の、吉永小百合、柴田恭平な
ど出演者たちのサイン色紙が並んでいた。
短い距離でしたけど、利尻島の景色を楽しむことはできました。出会った自転車の人は外
国人2人だけだったです。
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