津軽海峡の旅 函館・下北半島 9日目 青森市市街地散策

最終日は、青森市市街地散策に出かけた。

 トレンクル 25.7 km

  (1)青函連絡船「八甲田丸」
   ↓
  (2)青森県観光物産館 アスパム
   ↓
  (3)A-FACTORY 
   ↓
  (4)棟方志功記念館
   ↓
  (5)青森県立美術館
   ↓
  (6)三内丸山遺跡
   ↓
  (7)新青森駅 ⇒ はやぶさ34号 ⇒ 東京駅

 
(1)青函連絡船「八甲田丸」

青函連絡船「八甲田丸」には、歴史資料の展示室、エンジンルーム、操舵室、当時の鉄道
を乗せた車両甲板などが有りボリュームたっぷり。

幼い頃のかすかに有る記憶の可動橋や貨車の出し入れに欠かせない可動扉も車両甲板側か
ら見られて感激、「青函ワールド」も有って昭和時代を知っている人ならみんな懐かしく
なる海上博物館ですね。

青函連絡船の時代はもう戻ってこないんだ。人は思い出に生きるものかもしれない。




 八甲田丸と可動橋




青函連絡船メモリアルシップ八甲田丸


 

 左:可動扉







 エンジンルーム


 

左:総括制御室 右:煙突部の内部を通り、煙突展望台から視界360°パノラマを眺め
た。
 

 

 青函連絡船の時代はもう戻ってこない。ありがとう連絡船。





(2)青森県観光物産館 アスパム 

パノラマ館で青森紹介の映画を見て、展望台からは青森市街、青森ベイブリッジ、そして
別角度の「八甲田丸」が、青森湾に美しく停泊していた。



 青森県観光物産館 アスパムの展望フロアから青森湾の「八甲田丸」

(3)ねぶたの家ワ・ラッセ

青森ねぶた祭の魅力を紹介していて、入賞した大型ねぶたや、個性的なねぶた面、内部の
構造や照明方法の制作技術などそれらの迫力に圧倒されながら、ねぶた祭りの様子と歴史
を知った。

数十人掛かりで引く姿は「ふるさと祭り東京」で少し見ただけですから、実際の道で揺れ
動く勇壮な運行姿をいつかそばで見たいものです。


 ねぶたの家ワ・ラッセ



 左から 赤沼伝説  鹿島神と要石  紅葉狩



  妖術師 滝夜叉姫







 

 [左拡大]  [右拡大]


(3)A-FACTORY 

外見はちょっとお洒落な倉庫風の、県産食材を使った「食」と、基本的にはお土産屋さん
が大集合でした。

 



(4)棟方志功記念館

40分ぐらいのビデオには氏の情熱、迫力、が映し出され、すごい迫力。作品も丹念に観
ることができ、氏の情熱な半生に感動し、こちらも元気をもらいました。来て良かった。

 

 [左:展示案内板を拡大]


(5)青森県立美術館 

広々としたきれいな美術館に、あおもり犬、森の子(ミス・フォレスト)を見た。間近に見
る「あおもり犬」のインパクトがすごくいいです。

 青森県立美術館 

 

 あおもり犬に会えた 奈良美智『あおもり犬』2005年


 

 
 八角堂の中に

奈良美智 『Miss Forest/森の子』2016年


(6)三内丸山遺跡

縄文時代前期から中期の広大な遺跡敷地を歩いて、再現された住居群、高床倉庫、3層の
掘立柱建物、それに資料館を見て 縄文時代の大規模集落の生活に思いを馳せた。



 三内丸山遺跡









  

 [右拡大]


 










 


(7)新青森駅 ⇒はやぶさ34号 ⇒ 東京駅

全席指定席でしたけど、すいていて希望通りの一番後ろの通路側の席で快適、AC100Vのコ
ンセントも有るんです。

 

 新青森駅 右:ほたて丸ごとコロッケも売っていた


 

 新青森駅18:24発 はやぶさ34号 で東京へ


 はやぶさ34号 21:23 東京駅着

 [拡大] 各入場料 


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