津軽海峡の旅 函館・下北半島 3日目 大沼公園 北海道駒ヶ岳登山

大沼湖→日暮山展望台→赤井川駅→駒ヶ岳→大沼湖一周


 トレンクル&徒歩 43.8 km


小沼湖湖畔の道から日暮山への砂利道に入ると、結構な、きつい上りで、舗装道路と違っ
て、トレンクルではダメです。展望のない道を押して上がり、さらに頂上駐車場から徒歩
で日暮山展望台へ向かった。

日暮山展望台からは雄大な駒ヶ岳、大沼湖と小沼湖、そして沼に浮かぶ数々の島、さらに
駒ヶ岳への登山道もかすかに見えて美しい大展望が広がっていた。

 大沼公園駅



 大沼国定公園 


 

 [左拡大] 大沼湖越しの、「駒ケ岳」は美しい

 [右拡大] 小沼湖


 日暮山展望台




 日暮山展望台から駒ヶ岳、大沼湖、小沼湖 そして沼に浮かぶ数々の島

 眼下に広がる大沼国定公園は素晴らしい


 これから向かう駒ヶ岳登山道


日暮山展望台からの下りもトレンクルでは、相変わらず、ほとんど走れなくて押して下り
、赤井川駅に向かった。駅は森林に囲まれた閑静な場所にひっそりと有った。


   

 赤井川駅 待避列車と特急スーパー北斗7号(札幌行)


駅舎には「北海道駒ヶ岳登山の入山規制緩和について」と言う書面が置いてあった

【北海道駒ヶ岳は火山防災上の措置として、山頂火口部から半径4Kmの区域内への立ち入り
を規制していますが、一部の登山道に限り、規制の緩和を実施します。

・登山ルート 赤井川登山道のみ 最終地点「馬ノ背」

・登山できる期間  平成29年6月1日から平成29年10月31日まで

・登山できる時間 AM9時からPM3時まで。PM3時までに6合目駐車場まで下山し
 て下さい

・登山届 噴火等が発生した場合に救助・救出活動を行う際の非常に重要な手掛かりとな
 りますので必ず記載し、投函して下さい。

・「馬ノ背」には規制ロープを設置。非常に危険なので絶対に立ち入らないでください。

・自己責任について 登山するか否かは、ご自身で判断してください。】




 

 赤井川駅(左写真)から森林の未舗装路(右写真)を通って駒ヶ岳へ向かった。

活火山なので途中の「馬ノ背」までしか行けないのは残念ですけど、仕方ありません。6
合目駐車場へ自転車で向かうと、途中から砂利道となり、ペダルを漕ぐのも不可能になっ
てきた。自転車を押して上がるしかなく、ひどいガタガタ道となり、軽いトレンクルでも
なかなか大変だ。

駒ヶ岳は鮮明に見えていたのに、だんだんガスが掛かり、砂利道もひどくなるばかり、普
通の車だと絶対おなかをこすっていると思うな。

 [拡大] 

6合目駐車場への道は単調ですけど、駒ヶ岳は鮮明に見えていた。でも、砂利道になり、


 ガスも掛かり、砂利道もひどくなるばかり


6合目駐車場に自転車を置いて、登山届を出して、登山スタート。登山道は、一応整備さ
れた広い道ですけど、軽石などが堆積され、とっても歩きにくい砂礫道で、写真では、全
然分からないけど…それにしても、石ころだらけの勾配はつらい!



 6合目駐車場に自転車を置いて、登山スタート


 

写真では、全然分からないですけど、石ころだらけなので勾配はきつく感じる。


 

あいにく、ガスが掛り大沼の湖面がわずかに見えるだけ


 駒ケ岳登山最高点の「馬ノ背」

規制の為、ロープが張ってあってこれより先には進めない。ガスで剣ヶ峰も見えず。

帰りは気をつけなくちゃ!。路面は石ころだらけなので滑らないよう下って行くのは本当
に大変で、ヘトヘトになりながら、なんとかPM3時前に6合目駐車場に戻って来れた。

大沼を一周して、宿に向かった。




東大沼キャンプ場 設備が綺麗で寝心地のよさそうな手入れされた芝生にいくつものテン
トが有った。キツネは逃げないで、寄って来た。




 北緯42度線地点 スペインのバルセロナ、イタリアのローマなどと同緯度の地点

優美でなだらかな曲線を描く「駒ケ岳」は、どこから見てもやはり美しかった。


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