津軽海峡の旅 函館・下北半島2日目 函館→城岱スカイライン→大沼公園


 49.5 km



青函連絡船「摩周丸」の見学に出かけた。



 函館市青函連絡船記念館摩周丸



 船の最上部のデッキからは海原と函館山が素晴らしく




 煙突には当時の国鉄「JNR」の洒落たデザインロゴマークがそのまま、





 船尾デッキ方向には西部地区の街並みが広がっていた。


 

 右:可動橋の解説模型

 

左:実際に使用されていたグリーン指定席座席 右:雑魚寝の船室
 



 船長が指揮を執った操舵室


 

 (左)無線通信室  と (右)真空管1A2受信機  時代を感じますね


 

 [左拡大] [右拡大] 「この夏で、もう会えない。」




 廃船状態の1つ1つの錆に、津軽海峡を渡った時代が詰まってるのかな
 
この摩周丸の船内施設は全ては見れないのが残念、是非とも公開を切望します。車両甲板
(船の中にレールが敷かれ、陸上のレールと接続して車輌をそのまま乗せる甲板)も残念
ながら非公開エリアでしたけど、青森港に係留中の八甲田丸では、公開されているので、
最終日に是非寄ろう。

広場に降りると、ヨットで日本一周をしていると言う人に出会った。退職金で念願のヨッ
トを購入し、夢の航海中だそうです。ヨットハーバーに係留すると金が掛かるので、ヨッ
ト仲間と係留場所情報を共有しながら航海しているんだって。リッチだなあ、感心しなが
らも、いろいろ話してくれた。

「今日は、天気がよいうちに函館をたくさん見ておきたいので、連絡船の見学時間は無い
」と言って朝市に消えて行った。海はいつでも人間のあこがれ、でもヨットで日本一周
なんて、夢のまた夢。

ぼくも函館の朝市へ向かった。朝市と言っても、常設の市場で、いくつもお店が軒を連ね
、魚介類や土地の名産品、旬の農産物の買いまくり&食べ歩きの人がいっぱい。

花の函館駅に寄ってから五稜郭タワーへ向かった。

 

 函館の朝市 いろいろなお店が有って飽きません




 JR函館駅




 五稜郭タワー



 五稜郭タワーから見る星形のフォルムの五稜郭は特別史跡




 展望台も五角形 色々な角度から函館の風景を見て回れますね




 展望台一階のカフェスタンド。ジェラードで休憩。


フルーツロードを通って、城岱スカイラインに入ると7%勾配とカーブが続くけど、トレ
ンクルでも軽いギアにしてなんとか上がって行けた。

南に函館山 南西眼下に大野平野を一望し、北に駒ヶ岳、とすばらしい自然の景観ロード
だった。

 城岱(しろたい)スカイライン

  マーカーは城岱牧場展望台


 

 [左拡大] 遠くに函館山     [右拡大]


 上りはほとんど7%勾配 


 城岱牧場展望台



 展望台のゆるやかなカーブを描いた大きな窓の向こうに函館山




高台の牧場地を通過する「城岱スカイライン」。正面に函館市街、遠くに下北半島、津軽
半島




北海道駒ヶ岳側への下りはだいたい10%勾配(勾配標識がいっぱいあった)。トレンク
ルでは上れそうにない。




 [拡大] 大沼公園(駒ヶ岳と大沼)

 [拡大] 宿の前から大沼公園駅

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