2006.3.31 トレンクル・リミテッドエディションがやって来た。

トレンクルリミテッドエディションを買いました。多段ギア用に設計されたフレームを使
った特別仕様のトレンクル。待ちに待ったこのトレンクルがやって来ました。

PACIFIC18 (BD-1)は乗っていると楽しいし良く走るけど、こんなに性能は要らないから、
もっと軽くて、まあ走れる自転車がほしいとずいぶん前から思っていました。駅を乗り換
えるのは大変だし、いつも、持ち歩くではなく持ち運ぶ体力が必要だ。トレンクルはどう
だろうか。シングルギアだけど、多段化できるし、と思いながら、和田サイクルへ行った
りすると、店頭に置いてある。でも、フレームを見ると、なんとなく決断が出来ずにいま
した。

そうして月日は流れ、昨年2005年、BICYCLE CLUBでトレンクル多段化計画を知り、東
京サイクルショー2005でお披露目されるというので見に行った。いいパーツが使って
あってフレームが美しい。来年、発売されるんだ。心が傾きました。

 

     東京サイクルショー2005


WEBでの申し込み初日に申し込んで、2006.3.31夜届いた。その夜はダンボー
ル箱から出しただけにしました。美しく輝いてかわいいフレームでした。

 

2日後、ブレーキレバーとブレーキシューの位置を調整してから、PACIFIC18(BD-1) で良
く行く多摩湖を一周して往復する自宅から22Kmのコースへ出かけた。どんな走りかな
あ。安定性は有るのかなあ、坂道は上れて、下れるのかなあ。ひとこぎ目のペダルを踏ん
だ。いつもより軽い。

いつもの西部浄水場脇の車道の急坂にきた。PACIFIC18(BD-1) では一番軽いギアであがっ
ている急坂だ。あれ、トレンクルでも一番軽いギアなら上っていける。曇り空だけど桜が
咲いていて、春の気分を感じながら多摩湖を一周して行く。この自転車はすばらしい。ハ
ンドルがクイックで、後方は確認しにくいけどこの走りは予想を全然超えていた。

直進性もあるし、前輪を覗かないで前を見て走っていれば小さな車輪で走っているとは思
わない。もう少し重いギアがほしいとおもうけど、スピードが出過ぎても怖いから今はこ
のギア設定がよさそうだ。

こんどはPACIFIC18(BD-1) なら上れる急坂の歩道に来た。しかしトレンクルでは体重を前
にかがめても前輪が浮いてしまい上れない。車道なら上りも下りも行けると判ったからツ
ーリングへも行けそうだ。PACIFIC18(BD-1) とトレンクルの両方を乗り分けながら自転車
旅行が広がりそうです。

 


メーターがないので正確な速度は不明だけど、この走りは予想を超えていた。PACIFIC18
(BD-1)で旅行してきた感覚があったから購入を決めたようなものだなあ。

 

帰宅すると、いつもより疲れが少ない気がした。走りは楽しかった。買った人しか知らな
いトレンクルリミテッドエディションの世界だあ〜。ぼくは一人自己満足していました。
バックミラーをまず付けるから、これからもよろしくね、トレンクル。

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