タクシーを降りてから、渡し船でクレット島へ行った。島へ渡る唯一の交通手段は船だけ
なので、たくさん乗れるしっかりとした渡し船で、運賃もわずか２バーツ（約７円）。
クレット島
船を降りると直ぐにレンタサイクル店が有りましたけど、整備とは程遠い自転車ばかり。
サビ具合やタイヤの空気をチェックしてそれなりに選んでみたけれど、走り出すとブレー
キの異音、ペダルの回転が変、で、快適とはほど遠いです。それでも、自転車は自由を感
じれるのでいいな。
両側に様々な店が並んだ素朴な風情の小さな路地に入った。路地は長く、綺麗な色とりど
りの駄菓子やお菓子、素焼きの食器などをを売っている。飽きることは無いけど、混雑が
すごくて、自転車を押して歩くのが大変。
地元のお菓子や特産品、タイらしいグッズが勢揃い
生活の市場を通りを過ぎ、狭い路地を走り出すと、埋めたて場所以外は湿地なので、家も
道も沼地に杭を打ち込み、コンクリートの上に建っている島でした。
車は無く、地元の人は歩くか自転車かバイクタクシーで移動です。バイタクはすごく走っ
ていて、スピードが出ないように、道はところどころ盛り上がり、２人、３人の乗車は当
たり前、子供ぽっい人が運転するバイクや、ヘルメット無しで走って行く。途中から脇道
に入ると、お店などは何もなく、自転車の旅行者ももういません。素朴な田舎の風景が続
きます。
左：バイクタクシー
[拡大]高床式の道でも、子供たちはサッカーで遊ぶ
[拡大] なんとか走りきった整備不良ぽいレンタサイクルでした。
道は非常に狭く、急な曲がり角も多く、サイクリングだけを楽しみたい人は不満になりそ
うな道だけど、一時代前の雰囲気を未だ残したタイの家屋など、大都会のバンコクにはな
い魅力に触れ、風情あるクレット島を堪能しました。これが海外旅行の楽しいところでも
あり、日本と違う旅先の生活や文化に触れる。とっても楽しいですよね。
再び渡し船で対岸に戻った。タクシーでマハナコーン・スカイウォーク（MAHANAKHON SKYWALK）へ。でも運転手はタイ
で一番高いこの高層ビル「マハナコンー」を知らなかったんです。
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