しまなみ海道　＆　とびしま海道　　ＰＡＣＩＦＩＣ１８（ＢＤ-1）

２００９．１１

風が強くて走りにくい日も有ったけど、晴れてくれて、尾道から今治、そして今治から船
で岡村島へ渡り、安芸灘とびしま海道を走って本州に戻る３泊４日の１９３ｋｍの自転車
旅行でした。

途中、廃校を利用した宿泊所に泊まったり、うどんを食べたり、みかんを収穫している農
家の人からみかんをもらったりして潮の香を感じながらのいい自転車旅行となりました。
とびしま海道は一般の道を走るコースですが、その分、昔ながらの瀬戸内海の風景がいっ
ぱい残っていて、素朴な瀬戸内海を感じました。


　走行したGPS軌跡　[拡大]

1日目　尾道駅〜因島大橋〜津部田坂道〜白滝フラワーライン〜生口橋

尾道駅近くにはビルが建ち、昔に観光で訪れた時の面影は無くなっていて、記憶のイメー
ジとは違っていた。ここも開発されてしまったみたいだけど、今日は時間がないので、と
にかく早めの昼食に尾道ラーメンを食べてから、尾道渡船で向島に渡った。向島には昭和
の時代を感じる町並みが残っていて、「あした」と言う映画の撮影にも使われた所との案
内板があった。後藤鉱泉所に立ち寄った。

　尾道駅

　尾道渡船

　

　向島兼吉　[左拡大]　向島紡績所と後藤鉱泉所付近（右）

ずっと自転車で走りたいと思っていたしまなみ海道をいよいよ走り始めたけど、一般道は
走りにくく、早く海が見えてこないかなあとひたすら走った。岩子島を一周して津部田坂
道を上がると、みかん畑の中を行く細い道で、自転車でも走りにくい道だったけど、因島
大橋が正面に見え来ると、道の橋の姿にときめきながら、ついにしまなみ海道に来たんだ
。

　　

　赤い向島大橋を渡って岩子島を一周したけど、誰にも会いませんでした


　

　津部田坂道から因島大橋が綺麗に見えた　[左拡大]


潮の香りを吸いながら瀬戸内海に浮かぶたくさんの島を見ながら橋を渡って行く旅が始ま
ったんだ、とぼくは橋に取り付くゆるい上り坂道を進みながら、ウキウキしてきた。

　

　因島大橋　[左拡大]


　白滝フラワーラインからの因島大橋


白滝フラワーラインを通ってから生口橋を渡った。

　生口橋

生口島北ルートサイクリングロードは一般道に並行しているレンガ敷きの走りにくい路面
もあるので車道を走るけど、風が強くて自転車が重い。でも、やはりＰＡＣＩＦＩＣ１８
（ＢＤ−１）はトレンクルよりは高速で走れるね、と思いながら一日目の宿の瀬戸多垂水
温泉（旧瀬戸しまなみＹＨ）に着きました。

今回はＧＰＳのＭｉｏ　Ｐ３５０とＧａｒｍｉｎ　６０ＣＳｘの両方を持ってきて、地図
を切り替えられるＰ３５０もいいけど、疲れて体力を消耗してくると専用ボタンのある６
０ＣＳｘの使いやすさが分かるね。

潮の香りになつかしさを感じながら走る海沿いの道はいい。

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