赤尾展望所 鬼舞展望所
５日目 別府港 → ← 鬼舞展望所 往復西ノ島２日目の天気予報は不安定。ホテル前の雨上がりの別府港に日はさしていましたが、
にわか雨が断続的に続きスタートが遅くなってしまった。
ホテルの部屋から別府港車も人もいない道の左手には、西ノ島の島々が広がり、相変わらずどこを見ても美しい。
赤尾展望所へのアップダウンをこなしていく
赤尾スカイライン
火山が作ったカルデラの外輪山を眺めながらの西ノ島サイクリングは楽しい
赤尾展望所 はるか彼方まで続く日本海
赤尾展望所 昨日の国賀海岸の全景を見渡せる絶景ポイントでした
赤尾展望所を出ると、前輪にアクシデント発生。パンクは直すしかなく、牛さんたちの鳴
き声が聞こえていますが、牛さんがいない場所を探して、慌てて修理開始した。小雨もパ
ラパラしているので、急いで修理したのだが・・・。
パンク修理開始 牛さんは来ないで修理完了して、稜線を走り始めると雨が降り始めた。ザーザー降りなんですけど。周りに
木々の無ない山の稜線を走っているので景色は申し分ないと言うか最高なのですけど、強
風を避けて傘をさしてちゃんと休みたい場所が無い。
適当な場所でレインウェアを着たいのだけど、なかなか無い。自転車を降りてなんとか進
むと、あそこだ。木々で強風を退避できそうな場所が見え、傘だけで雨宿りできることに
なりホッとしました。雨が止むまでお昼ごはん。３０分ほどで雨は止み、強風を退避でき
る場所が有って助かった。ここだけだったです。
島前カルデラ（赤ノ江）
左奥が焼火山、島の東と西側を一望しながらの道、雨が降り出した。
雨風を退避できる場所はここだけだった道の真ん中に６～７頭の牛が道をふさぎ、少し近づいて、しばらく待ってみたけど、どけ
てくれない。通らせていただけますでしょうか。
急な動きはしないように、じわじわ進むと、１頭が急に駆け上がり、他も一斉に駆け上が
って、どけてくれて、僕の動きをじっと見つめていた。
鬼舞スカイライン
空に続くような、島前内湾と日本海を同時に見渡せる鬼舞スカイライン。どこまでも続く
なだらかな緑の大地を走るなんて最高に気持ちいい。
鬼舞展望所駐車場
再びスカイラインを戻り始めると、前輪の空気が抜けて、新品のチューブに交換したのに
おかしい。天気は回復しているので、落ち着いて良くチェックすると、タイヤの内側にオ
レンジ色の２ｍｍ程の尖ったプラスチック片発見。車かバイクのウィンカーの欠けらみた
いだ。
焼火神社を訪問する予定でしたけど、今回の修理も不完全で再度パンクしていたら、日が
暮れる前に宿に戻れなくなる。日が落ちて暗くなったら、すれ違う車もないし、山の道で
遭難に近い状態へと陥ってしまいそうだ。もう焼火神社は諦めて、宿へ急ごう。
予定は変わったけど、パンクも直っていました。パンクは自力で乗り越えるしかないのだ
けど、山道でのパンク修理は心細い。人のいる所まで、自転車を引いて行くのは大変。今
日のパンクが雨降り時でなくてよかった。
いろいろな場所からお互いの場所が見えたり隠れたりしながら、山の稜線を走る自然いっぱいの
赤尾スカイライン、鬼舞スカイラインは申し分のない道でした。
時間が余ったので、黒木御所跡などをぶらぶらして宿に戻りました。
明日は知夫里島のサイクリングをしてから、中ノ島に泊まります。
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