オーストリア 自転車旅行 2003.8.31〜9.30
南ドイツ フリードリヒスハーフェン 〜 オーストリア ウィーン
26日目 9.25
ウィーン2
(シュテファン寺院、コンサート、プラーター遊園地、ホイリゲ酒場など)
芸術、歴史、文化の街を歩いた。憧れのウィーンの、映画「第三の男」で見た、オープン
カフェには観光客と地元の人たちが時間を過ごし、コンサートチケットを売るモーツァル
トスタイルの人やストリートミュージシャン、芝生でのんびりする人たちがいた。
ぼくは、アントン・カラスがチターで奏でた「第三の男」の主題歌が大好きで、ウィーン
と言えばウィーンナーワルツとこの調べを思い浮かべた。
旅情を呼び起こす調べを思いながら、古い歴史と新しい感覚の街角を一日中歩いた。
■ウィーンを飾る広告やストリートミュージシャン
■今まで訪ねて来た小さくて静かな町とは違い、ウィーンは大観光都市でした。
■レンタサイクル
■シュテファン寺院
■ハプスブルク家の豪華さに足の力が抜けました。
■ブルク公園のモーツァルト像
■コンサート
コンサートでオペラを見た。華やかな舞台劇と美しい演奏を聞きながら、ぼくは今まで通り過
ぎてきたオーストリアの風景を思い出し、ザルツブルクで聞いたコンサートより何倍も楽しく
、心に浸みて、目頭が熱くなった。幕間に今日の演奏者のCDを買った。
中央の女性チェリストが、コンサート終了後、さっきのCDジャケットにサインをしてくれた。
■プラーター遊園地[右側写真拡大]
映画「第三の男」で見た観覧車の室内は広く、眼下のネオンは美しく、淋しい遊園地では
なかった。きれいな夜景でした。
テーブルクロスの架かるテーブルで食事をしている観覧車とカップル向けの観覧車が、貸
し切りで回り続けていた。
■ホイリゲ酒場
ナイトツアーに参加してホイリゲ酒場(ワイン酒場)に行った。内部にはクリントンやア
ランドロンなど多くの有名人の来場写真があり、お客で盛り上がっていた。白ワインの新
酒を前に、チップを出し合って、アコーディオンとバイオリンで奏でるエーデルワイス、
第三の男、などウィーン情緒たっぷりの生演奏を聞くと「ああ、ウィーンに来ているんだ
なあ・・・」と、しみじみしました。
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