オーストリア 自転車旅行 2003.8.31〜9.30
南ドイツ フリードリヒスハーフェン 〜 オーストリア ウィーン
10日目 9.9
レッヒ Lech 〜フレクセンパス 〜アールベルクパス〜ザンクト・アントン St.Anton
今日は嬉しくも快晴。充分にはできなかったここレッヒでのハイキングにも行きたいけど
、・・・宿もとても良くて、延泊もしたいけど、・・・もう10日目だし日程に余裕は無
く、心残りだけどロープウェイでレッヒの町を眺めてから、出発することにしました。
昨日雨宿りした木の橋
木の橋の前で、写真を撮ってくれました
リューフィコプフバーン でリューフィコプ (2363m)へ登る
今まで出会ったことがない風景が広がっていました。
荒涼とした風景や、宿はあるけどスキー客用なのかほとんど閉まっている閑散とした村や
、驚くような風格のある、そして一部木製の支えだったりするスノーシェードを自分の自
転車PACIFIC18 で通って行く。こんな風景の中を自分の自転車で進んで行けるなんて想像
もできないことだったのに、自分の足で来て、自分の目で見ている。本当のオーストリア
を走っているんだと思いました。
フレクセンパス
スノーシェードの途中から、下りてきたスノーシェードを振り返る
幾人もの人に声を掛けられて、励まされて、アールベルクパス1793mを越
えてザンクトアントン St.Anton に着くと、スキーの冬がハイシーズンみたくて、今は
観光客は非常に少なくて、明日こそハイキングすることにして「2泊お願いします」。村
を歩いてみると「衣」と書いてある衣料品店や、おみやげ屋など村じゅうをさまよいまし
た。漢字は今回の旅行の10日目で初めて目にしましたけど、見た瞬間に判るんだ。アル
ファベットなら「koromo」なんかあっても一文字一文字読まなければその意味は分
からないけど、漢字は読まなくても見ただけで理解できるなんて、改めて痛感しました。
日本語はすばらしい。
周りの山々も美しく、オーストリアってこうゆう風景に恵まれている国なんだ、と思うば
かりです。今日の夕食はスパゲティーにしたんですけど、初めてのパンでない夕食に、温
かい麺類はなんて美味しいんだろう。
ザンクト・アントン St.Anton のメインストリート ドリフ通りDorfstr.
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