11.3
銀山温泉でタイムスリップ
銀山温泉は銀山川の両側に木造の温泉旅館が立ち並んで、古き時代の面影を偲ばせて
いるらしい。連続テレビ小説「おしん」の舞台になった町並みだそうだ。今日の予定
からすると、自転車での銀山温泉往復は時間的に無理そう。自転車は宿に預けて、行
きはタクシー、帰りはバスで行って来た。3階建て、4階建ての木造温泉旅館で、古
き時代へタイムスリップし、銀抗洞をみて無人の公衆浴場へいくと、ここは・・・
ちょっと勇気がいりますが時代を感じます。一般の人は敬遠するのではないでしょう
か。2年前にできたというこんどは新しすぎる公衆浴場にも入って、歩道にある足湯
にも入りました。
「おしん」こけし
湯治湯ムードの肘折温泉へ
今日の目的地は山形県肘折温泉(ひじおりおんせん)、切り傷、骨折にいいらしい。
最上川に沿って進めると、なにげない道なのに紅葉がつづき、茅葺き屋根のそば屋が
点在したりしていて、山形はそばの本場なんですね。国道458に入って、明日予定
している肘折温泉から先の十部一峠(じゅうぶいちとうげ)方面は、全面通行止との
表示。今日はとにかく肘折温泉です。岩壁も紅葉の季節となっている。カーブを下り
はじめると、予想していたよりも大きな温泉街が眼下に出現した。温泉街に入ると木
造旅館のたたずまいや、細い曲がりくねった道、湯治客のため土産物店が立ち並ぶ湯
治湯の雰囲気が色濃くのこる、いい雰囲気です。今日の宿は湯治宿。新館のホテルと
も内部でつながってはいましたが、旧館は木造の湯治宿、湯治湯のいいムードでし
た。
国道458
眼下に肘折温泉が現れた
共同浴場 上の湯
温泉街に残る肘折郵便局
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