みちのく秘湯ルート
紅葉に染まるみちのくの温泉をPACIFIC18で旅行してきました。
2001.10.31〜11.5、一関駅から、須川温泉、秋の宮温泉、銀山温泉、
それに肘折温泉に入って、美しい秋に触れた仙台までの350kmの旅でした。
10.31
紅葉が広がる栗駒峠(須川峠)
一関駅を出発して栗駒峠を目指して走り出すと、厳美渓(げんびけい)という深く削
り込んでいる渓谷が見えてきた。紅葉になっていて、ちょうど良い時期の旅行に来れ
ました。
厳美渓
「みちのく秘湯ルート」と言うんだ
色とりどりの真湯渓谷や真湯温泉を過ぎて、11月5日から5月まで冬
季通行止めにはいるとの予告ゲートを通過して、そして本格的な上りが始まった。
道も細くなったり、いくつも重なる山々の中をいくようになって、温泉の蒸気が立ち
上がっているのが見えてきた。標高1125mの須川温泉に到着だ。
栗駒峠(須川峠)
岩手側に須川高原温泉、そして秋田側に栗駒山荘の2軒の温泉宿がある。
宿泊した須川高原温泉の、プールのように広い、熱めの、硫黄臭の薄暗い
湯船は、きれいな宿の外観とは裏腹に秘湯の雰囲気たっぷり。11月から
冬季閉鎖に入ることもあってか、1人、2人だけの湯船なんです。