薩摩半島 指宿・知覧2 開聞岳登山 2010.10.31

雨が降っているけど、TVの天気予報では、今日の後半は晴れマークになっているので、
温泉に入って、朝食を食べて様子をみよう。小雨になってくれるかもと期待したけど変化
なしでした。

百名山の開聞岳標高924mには登りたいのに、ホテルの人に「こんな日の開聞岳登山は
お勧めしません。」と言われてしまいました。今は雨ですけど、今日はいずれは晴れるマ
ークなので登りに行くと決めて、予定より1時間遅らせて開聞岳行きのバスに乗った。

開聞駅で30分ほど様子を見ても、傘をさして更に登山口まで行ってみても雨。ぐだぐだ
しながら、iモードで天気予報をチェックすると、今日の後半はやはり晴れマークです。
あまり遅らせると下山時に日が暮れてしまので、出発しよう・・・と決めたら、本当に雨
は止みました。

 

左:雨の開聞駅  右:登山口で待っていると雨は止みました

でも樹林帯では、木々から雨しずくがポタポタ降ってきます。だれかに会わないかなあ。
五合目でもガスで何も見えませんでしたが、やっと私を追い抜いてくれる人が現れて、や
はりホットしました。標高700mを超えと、岩がゴロゴロで歩きにくい登山道になって
きて、雨後で滑りやすくて、時間がかかるし、ホテルの人が言ってくれた意味が分かった
ぞ。下山する人とすれ違い、ぼくがぐだぐだしている時に、既に登りに入っていた人だ。
頂上まで岩が、更にゴロゴロだ、と言うんです。



 

 

頂上でもガスで展望は全く無く、でも救助第三ポイントまで下って来ると、急に晴れてき
て視界が開け、昨日自転車で行った長崎鼻や、五合目からは明日行く池田湖も見えすばら
しながめ。登ってよかったです。これもぐだぐだしてから登り始めたお陰みたいです。

 頂上もガスのまま

 [拡大] 救助第三ポイントから長崎鼻

 

 五合目から池田湖、長崎鼻

振り返ると開聞岳が美しく、天気予報は当たっていた。開聞駅からいわさきホテルへ戻る
バス時刻まで時間が有るしなあと思いながら歩いていると、車が止まって、さっき頂上で
話をして、先に下山した人でした。鹿児島へ戻るところで、いろいろ話をしながら、ぼく
を指宿いわさきホテルまで送ってくれたんです。



宿の露天風呂からは星空が見えて、天気予報も明日は晴れマーク。いよいよ指宿スカイラ
インを自転車で走れるみたい。900m登り、900m下って足がガクガクになった雨上
がりの開聞岳でしたけど、ガスが晴れ、眼下に景色が広がり本当によかったです。

 2日目:登山GPS軌跡 OpenCycle Map (T-01A)



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