オランダ自転車 旅行 6日目

 (1)ゴッホ美術館(Van Gogh Museum)→(2)運河めぐり遊覧船

 →(3)アムステルダム国立美術館(Rijksmuseum)


今日はゴッホ美術館(Van Gogh Museum)とアムステルダム国立美術館(Rijksmuseum)巡り
です。ホテルからは近く、歩きながら見る自転車通勤風景は理想的に思えた。




 



 ヒルトンアムステルダム

 ↓ 徒歩

 ゴッホ美術館(Van Gogh Museum)

 ↓ 徒歩

 運河めぐり遊覧船

 ↓ 徒歩

 アムステルダム国立美術館(Rijksmuseum)
 
 ↓ 徒歩

 ヒルトンアムステルダム
  




(1)ゴッホ美術館(Van Gogh Museum)

日本でeチケットを購入してきたので、待つ必要なく予約時間AM9時に猛烈な行列を全
て横目に入って行くのはたいへん気分のいいことです。セキュリティーチェックが有り、
残念ですけど、写真撮影も不可なんです。

エントランス付近にはゴッホの名画と記念写真を撮れる場所が有り、展示場内撮影禁止の
マークが付いていました。



展示場入口の大きな 「画架の前の自画像」 ポスターにも展示場内撮影禁止マークが有り


見学時間は約4時間かかり、さすがに疲れました。館内は写真撮影禁止なのが残念でした
けど、花咲くアーモンドの枝、アイリス、ひまわりなど堪能し、特別展「ファン・ゴッホ
と日本」では日本の浮世絵に影響された作品展示が有り、興味深かったです。

ミュージアムショップ前には大きな「デジタルサイネージ」があり、代表作の映像が次々
に表示されていく。



 特別展「ゴッホと日本」展も開催中


 

 



 日本の浮世絵にかなり影響されたと言う

 

 




 ミュージアムショップ




 頭も足も使ってクタクタ、今回の旅行で初めて日本語の話し声が聞こえて来ました。



(2)運河クルーズ

運河クルーズ船に乗って雨のアムステルダムの古い街並みを見上げた。レンガ造り建物や
教会、色とりどり隙間なく密接して並んでいる建物を過ぎて行く。手持ちのパンとチーズ
の軽いを昼食とりながら、テーブルに有る日本語オーディオガイドを少しだけ聞いた。写
真を撮りに出たり入ったりだもの。

 

 テーブルでは日本語オーディオガイドが聞ける










 橋と自転車、古い街並みのオランダ風景を見上げながら運河クルーズです




 

 左:オランダ海洋博物館とアムステルダム号    右:科学技術センター



 ドーム型のアムステルダム中央駅北側(右)と北地区を結ぶ先日も乗船した渡し船





 どこを写しても自転車の有る風景ですね。


(3)アムステルダム国立美術館

強く降っていた雨も船を下りるころ霧雨に変わり、ミュージアム広場は観光客で大混雑で
、アムステルダム国立美術館混も混んでいそうです。けど、日本でeチケットを購入して
きたので入館もスムーズです。館内は写真撮影もいいですし、エントランスホールの上に
カフェがあり、見学後にカフェで休憩するのもありですね。



霧雨ですけどミュージアム広場には観光客がいっぱい


  

 左:エントランスホール上のカフェ   右:踊り場のステンドグラス



 大きな通路の奥にレンブラントの「夜警」




 レンブラント   「夜警」(左)


 

 左:ヤーコプ・ファン・ロイスダール「ワイク・バイ・ドゥールステーデの風車」

 右:ヤン・アセリン「威嚇する白鳥」は 目の前の人に飛びかかって来るようだ


フェルメールの』『牛乳を注ぐ女』は2007年の日本での展覧会へ見に行きましたけど、
、肉体の重量感、洋服、陶器のキラキラ感を、自分の目でまた見れるなんてうれしいこと
です。貸し出されていなくて、4作品そろっていました。



 フェルメールの4作品がずらっと並び、 左から

   『小路』『恋文』『牛乳を注ぐ女』『青衣の女』

 右端はピーテル・デ・ホーホ:『食料貯蔵庫の女と子供』


 

 『小路』               『恋文』



 
『牛乳を注ぐ女』は肉体の重量感や洋服、陶器の質感がキラキラ   『青衣の女』

 

 左:ポール・ジョセフ・コンスタンタン・ガブリエル 『干拓地の水路上の風車』
 
 右:ファン・ゴッホ『自画像』




 
 左:ヤン・ダヴィス・デ・へーム 「果物と花のある静物」
 
 中:アルベルト・カイプ「騎手と川のある風景」


館内の写真は撮ってもよいので、みんな手にカメラを掲げ、注目の作品を写そうと頑張っています。

 

 左:レンブラント・ファン・レイン「織物商組合の見本調査官たち

 右:ヤン・ステーン「愉快な家族」


 精密なミニチュア家具が並ぶドールハウス


アムステルダム国立美術館の図書閲覧室がまた美しい。正面と天井の窓から差し込む光と
淡い照明が、図書館全体を優しく照らしている。長い歴史を持つ図書館の、美しく幻想的
な雰囲気に囲まれたテーブル席では調べ物をしているらしい。

 図書閲覧室がまた美しい





 






 [拡大]

 雰囲気が素晴らしすぎる図書館のテーブル席






いろんな絵もなんだかんだと言って一生懸命見て来て、楽しかったですけど、再び本当に
疲れました。頭はとても疲れましたし、足も疲れました。出口までの途中でも否が応でも
芸術鑑賞しながら外へ出ると、もう雨は止んでいました。とにかく、美しい名画と図書館
に感動です。


ディナーはスペイン料理のお店へ。おいしい料理を食べて、また明日の自転車ツーリングに
備えたいところです。ビールはクルスカンポ Cruzcampo、スペインを代表するビールの一
つらしいです。

料理もまたおいしかったです。本当にこんな楽しい、贅沢な思いをしてしまって、日本に戻っ
たらまた質素、倹約の生活に復帰しなければなりません。


 Cruzcampo クルスカンポ(スペインビール)


 スペイン料理になりました。

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