がり、このシェルターはまるで地底から地上へ抜け出て来るトンネル模様だ。
御在所スノーシェルターユースの隣には廃業した八幡平（御在所）温泉みどりの湯の建家が有って、ユースに人に
よるとスキー客が激減してしまったためとかだけど、ここにも過去を示す廃墟が有って、
温泉が有る内に来て、入っておきたかったと思いながら、みどりの湯の中を覗いた。
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[拡大]松尾鉱山跡社宅と雲海が重なって見えた。眼下には雲海で何も見えないけど、今日もずっと岩手山を見ながらゆっくりと上がって行
くトレンクルだ。
以前、ＰＡＣＩＦＩＣ１８（ＢＤ−１）で盛岡から龍泉洞へ向かった時、岩洞湖の向こう
側には雪化粧した岩手山を見たけど、今日は雲海の上の岩手山だ。
下記２枚は以前行った、龍泉洞へ向う途中からの岩手山の写真
[左拡大] [右拡大 岩洞湖から]
源太岩を過ぎ見返峠が見えてくると、藤七温泉と八幡平樹海ラインと湖沼が緑の樹海の中
に見えてきた。緑色の樹海の八幡平ならではの景観を眺めながら見返峠が近づいてくるハ
イライトポイントまでやっとやっと来たんだ。
[左拡大] [右拡大]
見返峠
八幡平を散策して秋田県側に下り始めると、再び美しく広がった樹海を眼下に見ながらの
道だ。足の調子はあまり良くないから、今日はもう下るだけで念願の後生掛温泉に入れる
んだよ、と安心した。
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[拡大] 大深沢展望台大深温泉、蒸ノ湯温泉を過ぎて後生掛温泉が見えてきた。
[拡大] 後生掛温泉
後生掛温泉の湯治宿に泊まった。後生掛温泉の浴室は細部まで全てが木でできていて、趣
のある湯船。いい温泉。足の具合もだんだん良くなってくるなんて、松尾八幡平駅からト
レンクルで１２００ｍ上がってから、やっとたどり着いた湯船は極楽だ〜。
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