北海道 道東 2  霧多布湿原 2012.7.15

 厚岸駅−琵琶瀬展望台−霧多布湿原−浜中駅

 
47.6km


釧路駅→厚岸駅間は列車で移動して、厚岸駅から霧多布湿原に向いました。でも、厚岸大
橋を渡り、少し上り始めるとパラパラしてきて、レインウェアを着て進むと、もう本格的
な雨。どうしようかしら。1時間ほど雨宿りするも、変化なし。今なら駅にもどる方が早
いけど、展望は無いけど、晴れたらいい感じの道だし、・・・・雨の霧多布湿原もいいか
もしれないし、などと湿原まで行ってみようと決めた。

 

 8km付近 本格的な雨になってしまいました

雨が強くて、なかなか苦しい状況になって来ました。雨用の手袋も、水がしみ込んで、手
もかじかんできてしまいました。前から自転車が近づいて来るのが見えて少し明るい気持
ちになって、今日は根室を6時半に出発して来たとか。特に初田牛からはアップダウンが
多くて、この冷たい強い雨では非常に苦しかったとフロントバッグに付けている地図を見
ながらルートを説明してくれました。車道にいてこうなんだから、今日のような低温で、
強い雨の降る北海道を登山中なら、もっと大変な状況なんだろうな。今日は浜中駅までに
しよう。

あやめケ原入り口にある東屋では、車で来ている人が食事中で、コーヒーを入れてくれて
、温かくて手と体が暖まりました。大阪から来ている人でした。

ここから、非常用に持ってた使い捨てビニール手袋を内手袋として併用すると、手が濡れ
なくなり思いの外、手のかじかみがだんだん直ってきました。


 [拡大]

 [拡大] 北太平洋シーサイドライン


琵琶瀬展望台から雨の霧多布湿原を眺めると、やっぱりここまで来て良かったです。自転車の
向こうに霧多布湿原を眺めながら、浜中駅に向かいました。

 [拡大] 琵琶瀬展望台から霧多布湿原

 [拡大] 花が咲く霧多布湿原




 途中のバス停でランチタイム。霧多布岬は諦めて浜中駅に向かった。


 役立った使い捨てビニール手袋と雨用手袋

 

 無人の浜中駅待合室




浜中駅で列車を待っている内に、やっと小雨になり、釧路駅に着くと雨は止んでいた。今
日会った自転車の人は、朝のあの一人だけでした。


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