４日目：イリシリウィ−ト ハイキング（グレーシャー国立公園）
ゴールデン〜イリシリウィ−ト〜ゴールデン
樹林帯を進むと、食いちぎられた植物が目に入ってきてきました。この植物は熊の好物な
ので、出没した証拠と言えるとのことです。ドキッ。
でも、ツアーリーダーは腰に熊撃退スプレーを付けていて、実用性はともかく、とても安
心しました。カナディアンロッキーは何処も美しい景色ですけど、熊が出るのでは、怖く
て一人では歩けないです。そもそもグループで歩くことになっていて、統計上４人以上な
ら、襲われることは無いそうです。
ところが、単独の女性が私たちを追い抜いて行きました。一人なんだ。
樹林帯を抜け、だんだん展望が開け、氷河の侵食によって削られた、自然の造形美が広が
ってきました。
[拡大]
[拡大]
[拡大] 昼食雨は少しだけパラつきましたが、山々は見えていて、いい景色だ。槍ヶ岳の様なとがった
山や滝の下で、ボリュームあるサンドイッチの昼食。
今日ももっと先の氷河まで見に行きたいのに、ここで折り返しだ。さっきの女性はもっと
先のパアリー・ロックへ行ったみたいです。
再び、動物たちの活動している痕跡がいろいろ残っている豊かな樹林帯の中を下って行く
。
[拡大]
グレイシャーハウス Glacier Houseというホテルの跡
（大陸横断鉄道開通時に建設されたホテルで、トンネルの開通によりすたれ、1925年に閉
鎖となった、と書かれていました。）
ハイキングのＧＰＳ軌跡（カナダＴＯＰＯ）
休憩したドライブイン ロジャーズパス センター Rogers Pass Centre
[拡大]カナダの車はエンジンを掛けると強制的にライトが点灯する方式とか。レンタカーを借り
る日本人は戸惑うそうです。
夕食のビールは コカニー・ゴールド（Kokanee Gold）にしました。
戻る