美瑛・富良野6
狩勝ポッポの道 → 狩勝峠 →サホロ湖(e-bikeレンタル)
6日目(赤)43km
狩勝ポッポの道 → 狩勝峠 →サホロ湖
狩勝ポッポの道は新得駅から1kmほどの「SL広場」から始まる
旧狩勝線の廃線跡が、距離10Kmほどの遊歩道になっていて、自転車でも走れる
狩勝ポッポの道の案内図では、
「新得から狩勝高原までの約10Kmにおよぶ旧狩勝線の鉄道跡地にできた、歩行者、自転
車、乗馬等のための道です。」
レンガ造りの小笹川橋梁
まりも橋 急行まりも号脱線事件現場 1951年(昭和26年)事件発生
何者かにレールが故意にずらされて発生した脱線転覆を図った事件
締まった土の道が続く林間を行くと、鹿さんたちがずっとこっちを見つめていて、なかな
か立ち去ってくれない。バックパックから熊よけ鈴を出して鳴らすと、やっと退いてくれま
した。ごめんね。
乗馬のための道でもありました
ところどころ、雨で削られた凹凸の走りにくい所も有ったけど、ついに狩勝ポッポの道のゴ
ール地点。ここにもSLが保存されていた。
新内駅跡にはSLのほか客車も保存、展示されている
このSLは1922年(大正11年)に製作され、1975年(昭和50年)廃車となった
9600型、貨物列車用蒸気機関車。
ここから旧狩勝線の鉄道跡は大カーブを経由して新内隧道までつながっている。隧道までは
無理だけど大カーブまでは行ってみたいと「峠のテラス」のマスターに聞くと、ここからは
更に熊の生息地だから止めた方がいいと言われてしまいました。
狩勝ポッポの道だって熊が出没する事が有り、昨年までは警告板が有ったけど、なぜか今年
は撤去してあるとのことでした。
大カーブはあきらめて、遠くから眺めるだけにして、狩勝峠をめざそう。
実際に有った旧線の上に保存されているとの事です。
官設鉄道十勝線(旧狩勝線)が走っていた大カーブ。大きくカーブを描いていて、本当にこ
こに線路が有ったんだ。
遠くに新得町の風景が広がって来た
標高644mの狩勝峠に到着 電動アシストだから大汗はかいていませんね
国鉄時代に三大車窓に選定されていたと言う峠からは十勝平野を一望です。見通しが良く
スカッとした風景ですね。
狩勝峠には廃業しているドライブインと展望台が有って、ブルーのユニフォームを着た若者た
ちは大学の自転車部のみなさんでした。
十勝 サホロ湖 見渡す限りの緑に囲まれた空間ですね
再び木々のトンネルのポッポの道をくぐって行く。緩やかな下り傾斜です。
心地良いい緩やかな下り傾斜の、未舗装路走行でした
D5195号機関車履歴 価格表記も有りました
「製造:昭和13年3月 D51型機関車の価格:33,222,000円(昭和49年)」
新得神社の花手水
新得神社に寄ってから、新得山町立自然公園の展望台へ向かうと、熊出没の警告板。上っ
て行くと寂しい道になって来たので諦めました。
借りた自転車はヤマハのPAS With ギリギリでバッテリー切れにはなりませんでした。
戻る