スイス・アルプス・ハイキング旅行 2004.7


9日目:エギーユ・デュ・ミディ展望台に行ってから シャモニ針峰群展望 グランドジョラス展望

    ハイキングです(フランス)


 モンタンヴェール展望台        ⇐

             (ハイキング)⇑

 シャモニーのホテル(出発)     

   ↓ (ロープウェイ第1セクション)

 中間駅プラン・ド・レギーユ      ⇑

   ↓⇑(ロープウェイ第2セクション)

 エギーユ・デュ・ミディ展望台

   ↓⇑(テレキャビン)

 エルブロンネル展望台


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l エギーユ・デュ・ミディ展望台(3842m) へ         l
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市街の南側にあるエギーユ・デュ・ミディ展望台へのロープウェイ駅へ、日だまりのボソ
ン氷河の白い斜面を見ながら歩いて行く。

 [拡大] 好天に恵まれたハイキング最終日


 

エギーユ・デュ・ミディ展望台へのロープウェイ駅


ロープウェイは中間駅プラン・ド・レギーユで乗り継いで、シャモニーの標高1035m
から、エギーユ・デュ・ミディ山頂駅3777mまで、富士山より高い位置まで、標高差
約2800mをいっきに上がる。


 


 [左拡大] エギーユ・デュ・ミディのロープウェイ

 [右拡大] 中間駅プラン・ド・レギーユ


しかも第2セクションは、高度差約1470mの間に支柱が一本も無いから、岩壁をかす
め、スリリングに上って、すごい山々のパノラマが圧巻で迫って来ると、雪山を歩いてい
る姿がいる。

  [拡大]



 エギーユ・デュ・ミディ展望台



  ロープウェイ山頂駅&テラスシャモニー
     3777m

 
  イタリア側へ行くテレキャビン乗り場


  頂上テラス 3842m

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(1)頂上テラス 3842m へ 
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ロープウェイ山頂駅から中央歩道橋を渡り、エレベーターでさらに高い所にある頂上テラ
ス3842mへ。

エレベーター乗車の待ち時間に中央歩道橋にいると、フランスの太陽は強く輝き、雪山も
輝いていた。岩をくりぬいた通路に入り、ここに建設するなんて、モンブランとは別に驚
いてしまいました。

 

 太陽は強く輝き、雪山も輝き、通路を通りエレベーターへ [左拡大]


眼下にはシャモニー谷からボソン氷河、東にはエギーユ針峰が展開し、あるいはモンブラ
ンンの巨大なドームが迫り、岩のオブジェが壮大なアルプスのスケールを見せていた。

 

 [左拡大] 頂上テラスからテラスシャモニーを見下ろす   [右拡大]







グランド・ジョラス、ダン・デュ・ジェアン、そして、中央にこれから乗るテレキャビン




中央にフランスとイタリアの国境にまたがるヨーロッパアルプスの最高峰モンブラン

(標高4810m)【マッターホルンの標高は4478m】


 

 [左拡大]  右:小さいエレベーターで階下へ


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(2)テラスシャモニー 3777m へ  
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再び中央歩道橋を渡り、外付け階段からテラスシャモニーへ上がった




 

 [左拡大]   [右拡大]




テラスシャモニーから
 

 

 [左拡大]   [右拡大] テラスシャモニーから頂上テラスのアンテナを見上げる


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(3)テレキャビンでエルブロンネル展望台(3466m)往復
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エギーユからイタリア側へはテレキャビン(ミニロープウェイ)で国境のエルブロンネル
へ。

狂奔するヴァレ・ブランシュ氷河の上空を綱渡りして行く。氷の海を渡り、グランドジョ
ラス、ダン・デュ・ジェアンの岩壁が近づいてくる。


 

  [左拡大] テレキャビン内の案内板

  [右拡大] ゆっくり、時には止まり、氷の海を渡って行く




 ヴァレ・ブランシュ氷河上空を綱渡りして行く






 

エルブロンネル展望台(3466m)は残念ながらガスの中、風景は案内板だけです。


 再びエギーユ・デュ・ミディ展望台へ







 氷雪のアルプスの空中散歩






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l                                     l
l 中間駅プラン・ドゥ・レギーユ から モンタンヴェール へ ハイキング  l
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中間駅プラン・ドゥ・レギーユまで戻り、ここからハイキングスタート。売店からの眺め
もなかなかで、シャモニー針峰群が剣山のようにそびえる山腹をトラバースするようにの
びる道を進んでいく。

 

 中間駅プラン・ドゥ・レギーユから展望台を見上げる [左拡大]  [右拡大]




かわす言葉は「ボンジュール」




 左手にシャモニ・モン・ブランの町




 右手にはグレポン、M字形をしたエム針峰などの山々がそびえ立ち




 シャモニー針峰群の山腹をトラバースするようにのびる道を進んでいく




 ほぼ平坦なまっすぐな山腹道だ


 






ドリュの独特な巨石が天空を突き、眼下に帯のようにゆったりと流れるメール・ド・グラ
ス氷河が見え、いっきに下って行く。残念ながら、雲がどんどん押し寄せてきて、ドリュ
やグランドジョラス北壁が霞んでいく。



 正面にはドリュ針峰 勇壮な景観を歩いてきた




 眼下にメール・ドゥ・グラス氷河
 

 モンタンヴェール展望台
 

山腹を巻きながら岩壁と岩山を見上げながら歩いてきたコースもここで終わり、直接氷河
の上に下り立つこともできるらしいけど、今日はもうシャモニー・モンタンヴェール鉄道
でシャモニーへ戻るだけです。

この赤い登山鉄道で標高差約900mを下りシャモニーに着いた。


 

 右:シャモニー・モンタンヴェール鉄道モンタンヴェール駅

 CM鉄道シャモニー駅

 シャモニー駅前には1907年開業当時の蒸気機関車が展示されていた。


  

こちらは国鉄シャモニー駅 シャモニー・モンタンヴェール鉄道シャモニー駅はこの裏手
に有る


 

 サン・ミッシェル教会のとんがった屋根が見えた


岩の壮大なオブジェが続き、群を抜いて美しい風景を訪ねた2日間のシャモニーでした。


訪ねた地点の地形図

 ラック・ブラン(分岐点まで)



 ランデックス



 ラ・フレジュール



 レ・プラ



 
モンタンヴェール展望台



 シャモニーのホテル     



 中間駅プラン・ド・レギーユ



 エギーユ・デュ・ミディ展望台



 エルブロンネル展望台


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