スイス・アルプス・ハイキング旅行 2004.7
7日目:午前は ゴルナーグラート展望台~マッターホルン展望ハイキング
午後は ウンターロートホルン展望台~マッターホルン展望ハイキング
【6】 【5】 【4】 【3】
【2】 【1】
【1】ゴルナーグラート展望台
【2】リッフェルベルク
【3】ウンターロートホルン展望台
【4】ブラウヘルト
【5】スネガ
【6】ツェルマット ホテルモンテローザ
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午前はゴルナーグラート展望台(3089m)~マッターホルン展望ハイキング
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ゴルナーグラート鉄道でツェルマットからゴルナーグラートへ、標高差約1500mを、
青空の開けた高原を上がって行く。右に左に4000mクラスの山々が姿を現し、マッタ
ーホルンの壮観な斜面を上がって行く。
終点のゴルナーグラート駅の標高は3089m(展望台は3130m)で、槍ヶ岳(31
80m)、穂高岳(3190)の標高とほぼ同じ、しかも開通も1898年と言うから、
100年以上前に鉄道を通したと言うことなんだ。
こうやって発達した登山鉄道が観光客を山上に運び、私たちはスイスの山にますます魅せ
られていく。
目の前にはモンテローザ(4634m)が大きく、氷河の上に稜線が穏やかに広がり、イ
タリア側はすさまじい氷河地帯が落ちている。絵葉書の風景の中にいるようだ。、
ゴルナーグラート終点
中央はブライトホルン(4160m)、右下に昨日のクラインマッターホルン(3883m
)
モンテローザ(4634m)、ゴルナー氷河、リスカム(4527m)
ハイキングは、ゴルナーグラート駅からリッフェルベルク駅まで下る。【1】→【2】
ブライトホルン(4160m)、氷河を見物しながら私たち
四方を4000m峰に囲まれ、つねにマッターホルンを正面に見ながら歩いて、
マッターホルンを見上げて、ヘルンリ小屋の屋根もかすかに見上げて、リッフェル湖
草木のないゴルナー氷河の脇の急斜面から始まり、雄大な眺望の中を下って行く氷河見物
コースでした。
Buffet & Bar Riffelberg で昼食をとり リッフェルベルク Riffelberg から電車で一
旦ツェルマットへ戻った。
[右拡大]
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午後はウンターロートホルン展望台(3103m)~マッターホルン展望ハイキング
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川を渡って、地下ケーブルカーでスネガに登り、さらにゴンドラ、ロープウェイと乗り継
いで標高3103mのウンターロートホルン展望台(3103m)へ上がった。
地下ケーブルカーの次に乗るゴンドラには自転車専用台車まで有るなんてうらやましい
ロープウェイから
ウンターロートホルン展望台 [左拡大] [右拡大]
山々と氷河が連なり、マッターホルンはひときわ独立して、とてつもなく高く、空の奥に
とてつもなく美しい姿を見せていた。マッターホルンだけが天を突き、鋭いけどおだやか
な姿が広がっていた。
ウンターロートホルン展望台はフィンデルン氷河も望む展望台
ロープウェイでブラウヘルトに戻り、シュテリゼー(シュテリ湖)、マッターホルン、モ
ンテローザのいい山並みを見ながらスネガへ下った。【4】→【5】
見晴らしのいい道を行く
岩場に咲くエーデルワイスなど花花
マッターホルンを見るだけでもスイスは訪れる価値があると思った。
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