スイス・アルプス・ハイキング旅行 2004.7


5日目:ミューレン→ゲンミ峠ハイキング→ロイカーバート

   展望台レストランで朝食をとり、ランチクルーズをしてからゲンミ峠ハイキングに向かいます





     ↓
【3】 シュピーツ
     ↓
【4】 カンデルシュテーク
      ↓
    ゲンミ峠ハイキング
      ↓
【5】 ロイカーバート
←【2】インターラーケン
     ↑
 【1】ミューレン




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 【1】ミューレン→【2】インターラーケン  シルトホルン展望台レストランの朝食
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今朝はガスっていて展望のいいはずの部屋からは何も見えないですけど、ロープウェイで
シルトホルン展望台の回転レストランへ朝食を食べに行きます。


 部屋からは何も見えないです




 ロープウェイでシルトホルン展望台の朝食へ


 

 シルトホルンバーンの 『チケット、時刻&料金表』 のような景色が見たいけど、


 


映画『女王陛下の007』で使われた展望レストランは何も見えないままゆっくり回って
いくだけです。

朝陽に輝く山並みを眺める朝食、映画のようなシーンて言うのは、スイス観光はやっぱり
天気が良くないとどうしようもないです。


 

 レストランはガスの中

まあ、ロープウェイが一時止まるハプニングもなく食事ができてよかったです。

シュテッヘルベルクへ下り、バスでラウターブルンネン駅→列車でインターラー
ケン へ行きます。


 

ラウターブルンネン駅でのツアーリダー 網棚の向きが日本と違って、たくさん乗せられそ



途中の「ヴィルダースヴィル」と言う駅に停車すると『SCHYNIGE PLATTE BAHN』と書かれ
た、側面に扉が並んだ旧式の小型の客車が停まっていた。

後で調べるとシーニゲプラッテ鉄道 Schynige Platte Bahn(SPB)の車輌で、トゥーン湖を背景に
緑のアルプ(山地の草原)の中を上り、雄大な山の絶景を楽しめて、歴史的建築の駅舎も
ある登山鉄道みたい。ぜひともこんな貴重な車輌にも時間を作って乗りたくなります。



 シーニゲプラッテ鉄道Schynige Platte Bahn(SPB)の車輛



 

  インターラーケン・ウェスト(西)駅下車 [左拡大]


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【2】インターラーケン→【3】シュピーツ トゥーン湖ランチクルーズ
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インターラーケン・ウェスト(西)駅裏の運河のような港からトゥーン湖へ出航です


 私たち




 明るくなると、エメラルドグリーン湖面と周囲の風景が素晴らしい




  

 列車とは違ってゆっくり変わる景色を眺めながらのランチクルーズです


 シュピーツで下船


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【3】シュピーツ→【4】カンデルシュテーク
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シュピーツ駅まで徒歩で移動しカンデルシュテーク駅まで行きます

 シピーツの町を歩いて駅へ

 シュピーツ駅 ツアーリダーはいつのまにハーフパンツに

 カンデルシュテーク駅で下車 あいにく小雨模様


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【4】カンデルシュテーク→【5】ロイカーバート ゲンミ峠ハイキング
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カンデルシュテーク駅から路線バスとロープウェイを乗り継いでハイキングのスタート地
点スンビュールSunnbüelのケーブル山頂駅へ。




 カンデルシュテーク


 スンビュール(スタート)






     ↓




 ゲンミ峠(エンド)


 ロイカーバート
 



 


ハイキングスタートですけど 再び雨は降る降る。小高い山に囲まれた盆地のようなとこ
ろを進むと、山々のピークが迫り、山小屋を過ぎてダウベンゼーが見えてきた。

 




 ダウベンゼー 私たちだけです




 湖に沿った快適なハイキングルートを向こうへ歩いて行く


ゲンミ峠まで来ると天候は回復し、視界は一気に開けた。眼下にロイカーバートの村、奥
に白い峰々を一望し、ロープウェイのゲンミ峠駅からロイカーバートに下った。


 

美しくも足元がすくむゲンミ峠 通商の道として 古くは多くの旅人が行き交った峠だそう
です。


 ロープウェイで標高差約900mを一気に下る




 ゲンミ峠から見るロイカーバートの村


ロープウェイを降りてから村の中心まではショップや家々を見ながらホテルへ。

 ゲンミ峠側を見上げる [拡大]


 


温泉で有名なリゾート地なので、水着用ガウンが用意してあり、さっそく持ってきた水着に
着替え、ガウンを羽織って温泉へ向かった。スイスの充実した近代的設備の温泉ですけど、
湯温が低いので、暖まってのんびり楽しむという日本の温泉とは違った趣きです。


  

水着用ガウン  右:
ホテルでもらったポストカード


雨のち晴れ、ゲンミ峠で視界が開けて本当によかった。

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