朝食前に街をぶらぶら。路面はぬれているけど雨は止んでいて、パンを買う人や、自転
車で通勤する人や、トラムに乗る人など、インスブルックの朝が始まろうとしていまし
た。
[左拡大] トラムも新型になっていました（自転車で来た時のトラムはこちら）
朝食後、みんなで旧市街を散策すると街並みは以前のままなのに、多くの観光客の中に
歳を重ねた自分も歩いているわけだ、なんて思いながら、有名な黄金の小屋根(Goldene
s Dachl)や聖ヤコブ寺院などをもう一度訪れた。しだいに青空が広がってきて今日はい
い天気になりそうなので、ぼくは昼食用にサンドイッチを買った。車はブレンナー峠を
越えてドロミテへ出発した。
[左拡大]
車はインスブルックから ドロミテ へ南下して行くオーストリアとイタリアの国境「ブレンナー峠」を超え、ドロミテ山群へ入って行く。
左：国境 ブレンナー峠
高速道路の脇に見える旧道は、自転車向きのいい道みたいです。
登山口から急な林道を上がって行く 
フネス谷をハイキング
皆さん、Glatsch 山小屋でビールを飲んだり、食事をしたり。どうやら山小屋でランチ
を、という人がほとんどのようです。ぼくはハイキングコースをもう少し進んでガイス
ラー山群の雄大な眺めを満喫しながら持参のサンドイッチ。
[左拡大] [右拡大]
おとぎの国に来たみたい、と思っていたら、自転車が走ってた。こんな景色を眺めなが
ら自転車で走れるなんて、ぼくも、最終日には絶景の中を自転車で走るんだ。
教会の近くに伝説の登山家 ラインホルト・メスナー氏の生家があるそうです。
[左拡大] 自転車で走りたい風景ばかりだね
ホテル モンテパナ着（日本時間 AM 0：46 のことです。時差は-7時間。）
今日の宿 モンテ・パナに着くと、あざやかな展望のサッソルンゴと、青空の下に緑の
草原。ここも素晴らしいです。ディナーを食べながら、思いました。ドロミテの素晴ら
しい感じは写真では撮りきれないみたい。明日はあのサッソルンゴの直下を歩いて向こ
うのセッラ峠小屋へ抜けるんです。
山上のホテル モンテパナ泊
左：部屋からサッソルンゴ [右拡大]
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